秒速で拡散中!カバーいろいろ『秒針を噛む』ずっと真夜中でいいのに。(ACAね)/ Variations of Byoshin-wo-kamu by Zutto-mayonakade-iinoni

6月リリースで話題の『秒針を噛む』ですが、秒速で色んなバージョンが拡散中です。その中でオススメをご紹介します。

 

まずはピアノカバー。 元歌にもあるけど、最初の「ぴゃららららっ」て指を滑らすワザ(グリッサンド)がいいね。

秒針を噛む - ずっと真夜中でいいのに。(piano cover) - YouTube

完璧ではないというのが本人の弁ですが、なかなか素敵に仕上がってて閲覧数も良好です☆ ピアノの音で聴くとしっとりしたドラマチックさが加わってまた良し。…なぜかザッハトルテが食べたくなりました。

 

「スーパーおしゃれアレンジです」との触れ込みのカバー、どんなもんか、聴いたろ!

秒針を噛む / ずっと真夜中でいいのに。 full covered by 春茶 - YouTube

 え、えろう、お、オシャレやないかい!! しかも、生サックス付き。これは必聴!!

 

このアカペラ版もレベルが高かった…

【アカペラ】秒針を噛む - ずっと真夜中でいいのに。|Groovy groove - YouTube

歌声もいいけど、シルエット画像が素敵だなあ。

 

カラオケ版。

『秒針を噛む』 カラオケ off vocal - YouTube

マシーン(JOYSOUND)もあって歌えるみたいなんですが、こっちのほうが音がいいから、コレを流しておうちで歌おう☆ 

 

この曲、最初からアニメつけたり、ボカロやってる人気アレンジャー使ったり、外国語のサブタイトルつけたりと、YouTube前提で展開していて、こういった拡散を狙っているのですね。マスメディア最初っから無視して。と思って観ると、YouTube上にこの手の「日本アニメ+バンド」が増えた気がします。AMVが人気だし、そんなら最初っからコンボで売ったほうが早いってことでしょうか。日本のアニメはほんとレベル高いし、叙情的で繊細な歌詞にマッチしている。

いわゆるグローバルスタンダード=米国流の歌い方・踊り方・映し方・売り方をもっと取り入れるべきだ(見本はK-pop)という論もあります。勘違いしないでいただきたいのですが、別にそういうのが悪いって言ってるんじゃないんです。わたしは日本の得意とする部分で勝負するほうが、むしろ、かえって共感が得られるんじゃないかなーって思うんです。現実、海外のバンドが「日本っぽいアニメ(動画・雰囲気)+バンド」で仕掛けている例が増えてるし。

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tokyocabin