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似非ミニマリストのキャビン

主に読書、映画の感想です。

『体脂肪が落ちるトレーニング』(石井直方・谷本道哉)◇で、ラクラク肉体改造

書評

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思えば3年前、石井先生の

スロトレ』で
「スロー・トレーニング」
によってラクして筋肉を
キープすることを覚え、
以来社内でスロトレの布教に
励んでいたわたしでした。
しかし、このたび
[クイックー>スロー]トレーニングが
さらに強力であることを
知ってしまったのです。

 

 


2 石井直方って誰?


東大の身体運動科学の教授。
ボディビル世界選手権3位、
ミスターアジア優勝の実績
があり、運動理論に
圧倒的な説得力があります。

 

3 何が書いてあるの?


週2回、
一回につきたった10〜30分の
トレーニングで
体脂肪だけを落とし筋肉をつけて、
太りにくい身体を作れます。
しかも道具のいらない室内運動が
メインなので、お金もかからない
という夢のようなお話。

 


4 一押しする理由!

 

時間がない、
部屋が狭い、
金も掛けたくない、
しかし
食っても太らないタフな
細マッチョにはなりたい。

というあなたは、
この本を読むために生まれてきた
といっても過言ではありません。

 

5 心に残った言葉

 

まずは「スロー・トレーニング」
について

p.30

成長ホルモンで、効果が上がる! 

乳酸が「成長ホルモン」の分泌を促し、
筋肉を肥大させ、
さらに体脂肪を分解する

成長ホルモンはその名通り、
筋肉を大きく「成長」させるだけでなく、
体脂肪を分解し脂肪減少を促進してくれる
ありがたい効果もある。
さらに新陳代謝を活発にする作用もあり、
若返りの効果があることも
見逃せないだろう。
…このトレーニングでは、
安静時の数百倍もの成長ホルモンを
分泌させてくれることが
実証されている。

 

スロトレ」の効果恐るべし。
スローな運動…ということで
思い出すのが太極拳です。

香港では杖をついたお年寄りを
あまり見なかったのですが、
中国拳法が盛んなことと関係
しているのではないでしょうか。

香港は今や日本を抜いて
世界一の長寿「国」。

順位  男性       歳     
 1  香港     81.24 
順位  女性       歳
 1  香港     87.32

www.jiji.com


p.62

究極の組み合わせ
[クイックー>スロー]トレーニング

[クイック]でダメージを与えた筋繊維に
[スロー]で成長ホルモンのシャワーを
浴びせる

つまり、キズから大きく
回復しようとしている筋肉に、
成長ホルモンのシャワーが降り注いでいれば、
より大きか筋肥大効果が得られるわけだ。
どちらか一方でも効果はあるが、
この組み合わせと順序で得られるメリットを
利用しない手はないだろう。

 

[クイックー>スロー]
この本のミソ、奥義の披露です。

(逆に[スローー>クイック]は、
十分なトレーニング効果が期待できず、
怪我の危険性も高まるので注意です。)

現実的には、
わたしは部屋で力強くジャンプ系の
クイックトレーニングをすることは
できないので、
地味にこころもち早めの
ニートゥチェストなどをやって、
それから太極拳を使ったスロトレ
やるようにしています。
頭のなかでは
さんさんと降り注ぐ
成長ホルモンをイメージ…。


食事制限=ダイエットと
思い込んでいる人があまりにも多いのが
悲しい現実です。
プロテインや筋トレをすすめると
「かえって体重増えるんだもん」
とか言って。
無知とは恐ろしい。

 

以下はp.68を参照としています:

摂取エネルギーの制限

カラダは飢えを感じて
生命維持の危機を察知

こそ代謝の6割を行う
筋肉を減らし、

エネルギーストックとなる脂肪を
蓄えながら(!)

省エネモードの体に
なろうとする

筋肉減少・基礎代謝低下
ますます脂肪を溜め込みやすいカラダに

隠れ肥満

食事制限だけで

痩せようとするのは

真逆の努力。
やんないほうがマシ。

 

これが
トレーニング+食事制限だと以下になります。


エネルギー不足

カラダが筋肉を減らそうとしても、
トレーニングの刺激のため筋肉は肥大化

しょうがないので
エネルギー不足分を補うため
脂肪を燃やす


つまり
ダイエットは

トレーニングと一緒でないと
全くの無意味。

 

『イップ・マン3』の撮影のため10キロ以上の

減量を強いられたドニー・イェン

(最初25キロ減らせと言われ拒否)

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ドニー・イェン、人気シリーズ最新作「イップ・マン3」のため... - Record China

腹まわりは減らしても
胸まわりを減らしてはNG。


p.71

ルーの法則―
人間の体はストレスに適応する能力を
持っている

たとえば、いつも薄着をしていれば
寒さに強くなる。
しかしこの適応能力はストレスに対して
際限なく対応できるわけではない。

 

「ルーの法則」はスポーツトレーニングの
基本なのだそうです。
高すぎず、低すぎず「適度なストレス」を
かけ続けるからこそ発達できるのが
ミソ。

深い〜気がします。

以下反省文:
わたしは冬にいささか薄着をしすぎるのですが、
やり過ぎも
「ルーの法則」から逸脱するようなので
リバランスしたいと思います。

 

6 関連書など

 

スロトレ』(石井直方・谷本道哉)
わたしの社内布教用聖書。

 

7 最後に

 

「年をとったら自然に太るわけではない」と
石井さんは言い切る。
問題なのは筋肉量の減少。
それが
週2回、トータル1時間未満の運動で
解決とは!

これはやるしかないでしょう。

もれなく、風邪、冷え症、肩コリとも
無縁になります。
スロトレ歴3年のわたしが保証!)