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似非ミニマリストのキャビン

ドニー・イェンをベースに世相を斬る!ことは可能なのでしょうか?

 『いますぐ書け、の文章法』(堀井健一郎)を読んで、今すぐ書いてみた

 

(3分で読めます)

 
1 はじめに…

 

すぐ書け、ってそんなの書けないよー
と思って『いますぐ書け、の文章法』を読んでみました。
書くことへのプレッシャー(恐怖)が
やわらぎます。

 

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2 堀井憲一郎って誰?

 

コラムニスト。
1958年生まれ。
ディズニーランドや
若者のテーマの本を出しています。

わたしはこの本で初めて知りました。

 

3 何が書いてあるの?

 

「文章がうまく書けないよー、
うまく書きたいのにいい!(キー)」
となっている人に
「うまく書きたと思うのやめなはれ」
と語る。

なんだよ、ホントかよ、
そうじゃなかったら
責任とってくれんのかよ。

とカチンとくるが、
この本の文章自体が面白いので
結局読むうちに好きな様に転がされた
読者は最後には煙に巻かれ
わかった気になります。

実際本当にこの本が役に立つのはか不明。
プラシボ効果のような気もします。

 


4 一押しする理由!

 

この本の文章自体が、
なるほどサクサク読みやすい。
読んでて楽しい。
なんかその気になる。

うまいライターさんなんだなと思います。

文章を書く上での疑問も
ぽろぽろ氷解。
気楽かけるようになった
気がします。

文豪による難解な(観念的な)文章指南や、
予備校の先生による
点が取れる論文指導ではありません。

気楽な読んでもらえる文章を目指す人は
読んで損はないはず。

 


5 では、三ヶ所ほど読んでみましょう

p.26

 雑誌の文章は、ある意味、
路上販売と同じである。
もしくは祭りの縁日。

 そこで、居並ぶ記事の中から、
自分をより印象づけるように、
工夫を凝らしたほうがいい。 
 基本、文章を書くことは
自分を”さらす”ことだ。
 少なくとも晒す可能性は
いつも秘められている。
 自分を全く晒さずに
文章を書くことはできない。
そこは覚悟しないといけない。 
 自分が多少なりとも
晒される覚悟で文章を書くか、
晒さないために全く文章を
書かないで一生を過ごすか、
選ばないといけない。

 言い方を変えると、
文章では自分を売り込んでしまうことになる。

その覚悟をしておいたほうがいい。
開き直ったほうが、あとあと楽なのだ。

 

 

なんだよ、
恐怖がやわらぐとか、
気楽になるとか言っといて、
おもいっきり煽りまくり
じゃんかよ。
と、今ここを読むと
そう思います。

ただ、ポイントは
最後の「開き直りのススメ」
かと思います。
防御したままじゃ
文章かけないよ、ということでしょう。

You、脱いじゃえば?


p.50

「自己表現したい人は文章書きになれない」 
 え。そうなの。

 読んでくれる人は
さほど自分に興味が無いという事実を
冷静に受け止めて、
自己表現の前に、
向こうを読む体制にする工夫をすることだ。
 つまり、サービス精神のある人だけが
プロの文章書きとして生き延びられるってことです。

 

え。そうなの? ですよね。
まあ、プロ目指してるわけではないんですが。
それにしても読みやすい文章を
書きたいとは思うわけなので、
それにはちゃんと
「おもしろいタイトル」
とかつけろよ、
「分かりやすく書けよ」
それには、
「漢字を減らせ」
「すぐ改行しろ」
というわけです。

すべてはお客様(読み手)のために!

 

 p.74

 自由作文を書くときの題材は、
あなた個人がすごく
興味を持っていることにかぎる。
対象に愛を抱いているもの、ですね。
 あくまでプライベートから発する。

 だからプラス方向の熱情じゃないと、
人は寄ってこない。
物見高い無責任な野次馬が
やってくるのは
「面白そうで、異様な熱」だけである。
 ただ、内側から出てくる
プライベートの熱だけでは文章にならない。
少なくとも、多くの人に読んでもらえる
文章にまで
高めていくのが難しい。
 そこで、”公”と”私”のバランスが
大事になってくる。

 

 

うーん、堀井氏、
かましといてから
まとめに入ってますが、
丁寧に書いてあるので
納得するではないの。

 

 

6 関連書など

 

なし

 


7 最後に


『いますぐ書け、の文章法』は
気軽に読めるくせに、
かなり勉強になる文章方法論です。

大上段に構えた文章指南書に
食傷気味な方にはとくに
おすすめします。